自主的な運用
健康保険組合の経営に事業主と従業員が直接参加できるため、自主的・民主的な事業運営が行えます。
トップページ
健康保険を運営する主体を保険といいます。
健康保険の保険には、健康保険組合と全国健康保険協会(協会けんぽ)があります。
健康保険組合は、全国健康保険協会に代わって事業所の実態に即した健康保険の事業運営を行う公法人です。
健康保険組合には、企業が単独で設立する単一健康保険組合と同種同業の事業所によって組織された総合健康保険組合があります。
健康保険組合には、協会けんぽとくらべて次のようなメリットがあります。
健康保険組合の経営に事業主と従業員が直接参加できるため、自主的・民主的な事業運営が行えます。
法律で定められた保険給付のほかに、健康保険組合の財政状況に応じて、付加給付を行うことができます。
各種健診による疾病予防事業をはじめ、体力づくり事業、保養所の運営など、健康づくり事業が展開できます。
保険料率とその負担割合を、財政状況や事業内容に応じて、法律の範囲内で自主的に決めることができます。